東急池上線の千鳥町駅前 専門医による診断と治療で 難治性喘息にも対応
  • 長引くせき
  • 息苦しさや呼吸がしづらい
  • ゼーゼー・ヒューヒューという呼吸音
  • 運動後や季節の変わり目にせきが出る
  • 胸のしめつけ感

完全予約・待合室から個室完備で診療。
お子様の喘息もご安心ください。

  • 多くの検査方法で
    お子様からお年寄りまで
    無理なく検査できる

  • 3種の検査で
    正しい原因を特定
    最適な治療をお約束

  • お忙しい方も緊急のご来院も
    土曜の午後まで診療可能

  • 待合室から個室完備
    “せき”を気にせず
    ご来院ください

※ 日本呼吸器学会 呼吸器専門医・指導医 竹島 英之

せきや胸のしめつけ感など
軽い症状でも、
自己判断は危険って本当?

せきや胸のしめつけ感、ゼーゼー・ヒューヒューという呼吸音は、喘息だけでなくさまざまな病気でもあらわれる症状です。
「そのうち治るだろう」と自己判断してしまうと、正しい診断や適切な治療のタイミングを逃し、症状が悪化してしまうおそれがあります。

また、ぜんそくの場合は症状が軽くても気道の奥では炎症が続き、気道が硬く狭くなる「リモデリング」という変化が進むことがあります。
リモデリングが進行すると、薬が効きにくく、治療が難しい「難治性喘息」へと移行してしまうリスクが高まります。

ぜんそくの診断が出てから症状が落ち着いて見えても、治療を中断すると炎症が再び悪化しより重い発作を抱えてしまう症例も多くございます。
「軽いから大丈夫」と思わず、早めに医師へ相談し、正しい診断と治療を受けましょう。

気道が硬く狭くなる「リモデリング」とは?難治性喘息との関係は?

ぜんそくでは、症状がなくても気道の奥で炎症が続くことがあります。
この炎症が長く続くと、気道の壁が硬く狭くなり、元に戻りにくくなる変化が起こります。これをリモデリングと呼びます。

リモデリングが進むと気道が物理的に狭くなり、薬が効きにくくなったり、発作のリスクが高まります。
その結果、少しの刺激でも発作が起きやすく、難治性喘息へ移行するリスクが高まります。

喘息(ぜんそく)とは

喘息は、気道に慢性的な炎症が起こることで、呼吸がしづらくなったり、 咳や喘鳴が出やすくなる病気です。大人でも子どもでも、季節や環境の変化、 風邪などをきっかけに症状が悪化することがあります。

一時的に小康状態が保たれていても悪化のきっかけが多く、放置や自己判断は禁物です。 ぜんそくは適切な管理でコントロール可能です。アレルギー体質の方や、ストレスや環境変化で 悪化する場合もあるため、早めの受診をおすすめします。

年齢や季節によって症状が変化するため、適切な検査と診断が重要です。

咳をしている人の写真

喘息の発作がひどい時

患者様ご自身やご家族、お子様が発作を起こしている場合は、まずは以下のような対応を行い症状を和らげていただくとともに、体調が落ち着いたタイミングで信頼できる医療機関への受診をご検討ください。

喘息は一見落ち着いて見える症状でも、適切な治療を受けないままにしておくと少しずつ悪化してしまうことがあります。
特に「気道リモデリング」と呼ばれる変化が進むと、将来的に薬の効果が得られにくくなることもあるため、早期の受診をおすすめいたします。

すぐにできる対応

  • 背筋を伸ばして座るもしくは
    前かがみになって深くゆっくり呼吸する

  • お持ちの場合は、処方された吸入薬をすぐに使う

  • 部屋の換気をし
    加湿器などで空気を潤す

アトピー性と
非アトピー性喘息

喘息は大きく「アトピー型」と「非アトピー型」に分類されます。

アトピー性喘息は、ダニ・ハウスダスト・花粉・ペットの毛などのアレルゲン(アレルギーを引き起こす物質)が原因で発症します。

アトピー体質のある方に多く、アレルギー性鼻炎やアトピー性皮膚炎などの他のアレルギー疾患を合併していることもあります。 検査によってアレルゲンを特定し、生活環境の改善や吸入ステロイド薬などで炎症をコントロールすることが重要です。

一方、非アトピー性喘息は、アレルギー反応が確認されないタイプの喘息です。 ウイルス感染やタバコの煙、運動、寒冷刺激、ストレスなどが誘因となることが多く、大人になってから発症することが多いです。 アレルギー検査では特定の原因が出にくいため、呼吸機能検査や問診を通して慎重に診断します。

それぞれの型に応じて治療内容が変わるため、自己判断せず、医師の診断を受けることが大切です。

喘息の種類と
特徴について

喘息にはいくつかのタイプがあり、それぞれ症状の出方や治療方針に違いがあります。ご自身やお子様の症状がどのタイプに当てはまるかを知ることで、より適切な対応につながります。

ここでは、主な3つの喘息についてご説明しています。
※ 当院には日本呼吸器学会専門医が在籍・指導医であり、難治性喘息の治療が可能です。難治性喘息の患者様や疑いのある方もご相談ください。

難治性喘息で抗体製剤治療を受けられている患者様はこちらをご覧ください

当院の検査体制について

喘息の診断は、患者さんの症状を丁寧にお伺いする問診だけでなく呼吸器の状態を客観的に評価できる検査が非常に重要です。当院では、年齢や状態に応じて以下の検査を組み合わせ、正確な診断と治療方針の決定を行っております。
喘息診療におけるモストグラフ、呼気NO検査、スパイロメトリーはそれぞれ異なる利点があり、相互に補完し合う関係にあります。

呼気NO検査( 一酸化窒素測定 )

呼気NO検査( 一酸化窒素測定 )

呼気中の一酸化窒素(NO)濃度を測定することで、気道にアレルギー性炎症があるかどうかを評価できます。

痛みがなく、呼吸を吹きかけるだけの簡単な検査で、小学校低学年以降のお子様から成人まで幅広く対応可能です。

肺機能検査( スパイロメトリー )

肺機能検査( スパイロメトリー )

吸い込む量や吐く速さなどを測定し、気道の狭さや肺の働きを客観的に評価します。発作のコントロール状況や治療効果判定にも有用です。

痛みがなく、検査時間も短いため、定期的なフォローにも適しています。

モストグラフ( 呼吸抵抗測定 )

モストグラフ( 呼吸抵抗測定 )

マウスピースをくわえて安静呼吸をするだけで、気道抵抗や反応性を測定できる検査です。咳やゼーゼーが少ない患者様の評価にも役立ちます。

低年齢のお子様でも実施しやすく、NO測定やスパイロメトリーと組み合わせることで、より正確な診断につながります。

安心してご来院いただくための 3つの工夫

他の患者様に気を遣わず安心して過ごせる完全個室診療

他の患者様に気を遣わず
安心して過ごせる完全個室診療

喘息の診療では「落ち着いて問診に集中できる環境」や「待合の時間短縮」での待機負担の少なさが大切です。 当院では診察から会計までを個室で完結できる体制を整えており、周囲の目を気にせず安心してお過ごしいただけます。

また、院内感染のリスクを大幅に低減することで、特に風邪・インフルエンザ・コロナなど感染症が流行する季節にも、 安心してご来院いただける環境を整えております。

クリニック内装1
クリニック内装2
クリニック内装3
全例で専門医が担当

全例で専門医が担当

当院では、呼吸器内科の専門医かつ指導医資格を持つ医師がすべての診療を担当します。
長年にわたり、咳・喘息・肺疾患に特化した診療を行っており、「せき喘息」や「難治性喘息」などの見逃されやすい症状にも、適切な診断と治療をご提供できます。

また、パートナークリニックであるエミーキッズクリニックと密に連携しており、6歳以上の小さなお子様の診察にも安心して対応可能です。子ども特有の喘息のサインを見逃さず、成長に応じた無理のない治療方針をお伝えしています。

複数の検査方法で正しい診断と治療計画をお約束

複数の検査方法で
正しい診断と治療計画をお約束

モストグラフ・呼気NO・肺機能検査の3種の検査方法をから、適切な検査と正しい診断をお約束いたします。

お子様から高齢の方まで年齢や体力に応じて、無理のない検査方法をご提案。症状の原因を正確に突き止めることで、適切な治療へとつなげます。

喘息治療の
ゴールについて

喘息治療のゴールについて

喘息は「治らない病気」と言われることもありますが、適切な治療を受けることで、 症状のコントロールが可能です。
当院では、以下のような状態を治療のゴールとしています。

  • 夜間や朝方に咳で目覚めることがない
  • 運動しても息切れせず、日常生活に支障がない
  • 学校・仕事を休まずに生活できる
  • 薬を正しく使い、発作を予防できる

担当医師のご紹介

当院の喘息専門ページをご覧いただきありがとうございます。
ちどり内科・呼吸器内科クリニック院長の竹島 英之です。

喘息は、季節の変わり目や気圧の変化、風邪などをきっかけに症状が悪化することも多く、「また苦しくなるのではないか」という不安を常に抱えておられる方も少なくありません。

私はこれまで呼吸器専門医として、多くの喘息患者さんの診療に携わってまいりました。
喘息は適切な診断と継続的な治療を行うことで、多くの方が症状をコントロールし、安心して日常生活を送ることができる病気です。

当院では、患者様一人ひとりの症状やライフスタイルに合わせた治療を丁寧にご提案し、無理なく継続できる治療を大切にしています。

「今の治療で本当に合っているのかな」「吸入の使い方や検査について、もっとよく知りたい」そんな気になることや不安があれば、どんなことでも遠慮なくご相談ください。

難しい言葉はできるだけ使わず、ひとつひとつ丁寧に、わかりやすくご説明することを大切にしています。

地域の身近なかかりつけ医として、そして呼吸器の専門医として、これからも皆さまが少しでも楽に、安心して毎日を過ごせるようお手伝いできればと思っています。

ちどり内科・呼吸器内科クリニック 院長 竹島英之
ちどり内科・呼吸器内科クリニック 院長
竹島 英之

資格

  • 日本呼吸器学会 呼吸器専門医・指導医
  • 日本内科学会 総合内科専門医
  • 肺がんCT検診認定医師
  • 禁煙治療医
  • 身体障害者福祉法指定医(呼吸機能障害)
  • 医学博士(東京大学)

喘息治療にかかる
費用について

以下は、一般的な診察と、1〜3種類の内服薬・吸入薬を処方した場合の1ヶ月分の目安です。

※ 初診時や検査を行う場合には、多少費用が変動することがあります。

難治性喘息で抗体製剤治療を受けられている患者様はこちらをご覧ください
自己負担割合 費用の目安(1ヶ月あたり)
1割負担の方 約1,000円〜1,300円程度
2割負担の方 約2,000円〜2,600円程度
3割負担の方 約3,000円〜4,000円程度

ご予約から診療までの流れ

ご予約

ご予約

WEBにて24時間ご予約いただけます。
完全予約制のため、待ち時間も少なくご案内可能です。
予約後、Web問診のご案内をいたしますので、ご来院前のお好きなタイミングでご記入いただくことで、クリニックでの待ち時間を短くお過ごしいただけます。

お電話での予約も受け付けております

Web予約はこちらから
ご来院・受付

ご来院・受付

ご来院後は受付後、すぐに個室へご案内いたします。

待合からご自身の専用室内で済ませていただけるため、待合室で他の患者様と接触することはなく、気を使わずにお過ごしいただけます。

診察

診察

スタッフが個室に伺い、丁寧に症状をお伺いします。

検査・説明

検査・説明

診断結果は医師が丁寧にご説明し、今後の治療方針をご提案します。

採血や点滴は個室で行うことが可能です。

スマートフォンで予約する女性のイメージ

お会計・お帰り

アプリにクレジットカードを登録することにより、精算・会計を待たずに診察終了後、スムーズにご帰宅いただけます。
ご希望によりキャッシュレス決済にも対応しております。(精算をお待ちする必要があります)

よくあるご質問

Q 咳が出るだけで「喘息」って言われるのが心配です。風邪とどう違うのでしょうか?
A 咳だけが長引く「せき喘息」というタイプがあります。風邪が治ったあとも咳が数週間続く場合は、喘息の可能性があります。
当院では、詳しい問診と検査により、風邪との違いをしっかり判断しますのでご安心ください。
Q 子どもが診察中にじっとできないのですが、検査や診察は可能ですか?
A 小さなお子様でも対応できる検査(モストグラフ等)をご用意しており、スタッフも小児対応に慣れています。
無理なく進められるよう、診察時間や内容にも配慮していますのでご安心ください。
Q 発作が起きていない時に受診しても意味はありますか?
A 発作がない時こそ、検査や治療計画の見直しを行うチャンスです。
発作が落ち着いている間に原因や状態を把握することで、将来の発作を防ぐ予防医療につながります。
Q 他院ですでに喘息と診断されましたが、治療がうまくいきません。相談できますか?
A はい、もちろん可能です。
他院の検査結果や処方内容を確認しながら、必要に応じて再評価や治療の見直しをご提案します。転院・セカンドオピニオンとしてもご相談ください。
Q 難治性喘息に対応していますか?

アクセス・診療時間

診療時間 日/祝

9:30〜13:30

(受付13:00まで)

× ×

15:00〜19:00

(受付18:30まで)

× ×

※ 土曜日午後の診療時間は17:30(最終受付は17:00)までとなります。

休診日
月曜・日曜・祝日
住所
〒146-0083
東京都大田区千鳥1丁目21−5 メディカルパレス千鳥 2F
アクセス
東急池上線 千鳥町駅前(徒歩0分)
東急多摩川線 下丸子駅 徒歩8分
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